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- 2015/04/28 掲載
97%の捨ててしまっている優良見込客を有効活用~50名以下企業のWebマーケティング戦略
変化のスピードが早い「知識生産型社会」に企業が存続していくには

代表取締役
小林広治氏
「3回の倒産危機という貴重な経験を経て私が得たことは、企業は存続していくことに意義があること、そして、企業が存続していくためには、世の中に求められるものを提供し続けることと、それを販売する営業力が大事だということです」(小林氏)
では、どうすればモノは売れるのか。小林氏は「知識生産型社会への移行」というキーワードを挙げた。マーケティングの世界では、従来の製品中心の考え方から、1990年代のIT革命を背景にした顧客主義、お客様視点の考え方にシフトしてきた。
「さらに、2000年以降、SNSなどの普及により、マーケティングは価値主導の考え方にシフトしてきました。価値主導というのは、世の中全体を見直し、社会が求めるものに応えていこうという考え方で、これはもともと日本人が大切にしてきた考え方だといえます」(小林氏)
インターネットやモバイルの普及により、情報はよりオープンになり、ノウハウは体系化され、変化のスピードはますます早くなっている。こうした時代にあって、企業には変化に対応していく力が求められる。
「知識生産型社会では、消費者は、オープンな情報と発言力を持ち、企業と対等の力を持ってきています。企業は顧客、そして社会が求めるものを捉え、変わらない価値は何かを見極めながら、変化を受け入れる姿勢が求められます」(小林氏)
また、知識生産型社会では、求められる人材も変わる。小林氏によれば、「新たな知識ツールを駆使し、高い知識生産性を持った人材」が求められるという。そして、この日のセミナーの主題である「リターゲティング(リマーケティング)」と呼ばれる広告手法も、新しい知識ツールの一つである。
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