- 会員限定
- 2014/07/15 掲載
はてなブログチーム柴崎優季氏が明かすGitHub活用ノウハウ(前編)
GitHub Kaigi 2014
はてなブログチームの開発フローとGitHub
Twitterでは@shiba_yu36と名乗っています。はてなのはてなブログチームに所属しています。
今日は、はてなブログチームでの開発フローの課題とその解決について、お話ししていこうと思います。
はてなブログチームは「はてなブログ」を作っています。エンジニアが5人くらい、デザイナーが2人くらいでやっています。

このメンバーでPull Requestを毎月170くらい、Commitはだいたい1300くらい。リリースは、月に45リリースくらいしています。

これをいまのところGitHub Enterpriseを使ってやっています。
いまは開発速度を保っていますが、かつては開発フローの問題などがあり、徐々に改善をしていったので、どういう改善をしたのか、タスク管理やレビュー、リリースについて話していきます。

ブログチームでの開発の流れ
ブログチームでの開発の流れは、issueを登録してアサインし、GitHub Enterprise上でそれに対応するbranchを作成し、開発してレビューしてmerge。mergeがたまったらリリース、となっています。
基本的に3種類のブランチがあり、masterは本番と全く同一で、developは開発ブランチ。あとは機能ごとのfeature branchがあります。
図にするとこういう感じで、issueを登録したら対応するfeature branchを作って、レビューが完了したらdevelopブランチにmergeして、たまっていったらmasterブランチにpull requestを送ってリリースします。

【次ページ】 タスク管理について
関連コンテンツ
PR
PR
PR