今回の発表は、富士通が関西地区のユーザー企業向けサポートを強化するため、SAPシステムの運用スキルとノウハウをもつ専門要員が常駐し、遠隔保守を行えるサポート基盤として「富士通SAP Service Center関西」の本格運用を開始するというもの。

　本センターは、SAPシステムの専門要員を20名常駐させ、SAPシステムの商談から、稼働後の運用保守、次期SAPシステムへのアップグレードといったSAPシステムのライフサイクルを通して業務を支援するという。


　富士通は今後、本センターの要員を100名規模に増員させ、関西地区でのSAPシステムの運用保守サービスをさらに強化していく考え。