- 2013/08/27 掲載
朝日航洋が「ArielAirOne Enterprise」採用、情報共有基盤をクラウド化
朝日航洋は、ドクターヘリの運航、物資輸送、空間撮影や報道取材などの航空サービスを提供する航空事業と、デジタルセンサーを航空機・車両・船舶に搭載し空間データを作成・提供する空間情報事業の二つの事業を展開。朝日航洋では、Notesで400以上のDBを構築し、情報共有や決裁管理を行ってきたが、バージョンアップ・インフラ更新に伴うコストの増大、検索性能の向上・スマートデバイス活用といった利用者ニーズへの対応強化などの課題を抱えていたという。
今回同社は、今後10年を見越して情報共有基盤を刷新。「ArielAirOne Enterprise」へ移行すると同時に情報共有基盤のクラウド化を実現した。今後は、基幹システムとアリエル・エンタープライズとの連携を検討し、情報のフロントエンド構築を目指す。また、各システムに点在する重要な業務情報へ迅速にアクセスできる環境を実現するほか、複雑なフローを有する決裁業務をスピーディーに完了できる仕組みを整備する方針だ。そのほか、BYODを視野に入れ、スマートデバイスからのセキュアなアクセス体制を整備する考えを発表している。
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