- 2013/08/27 掲載
LIXILグループがエディオンに50億円出資、筆頭株主に リフォーム市場に注力
国内の今後の新築住宅着工戸数は減少予想で、一方リフォーム市場は、省エネや耐震性などの法規制の強化や、新たなエネルギー需給モデルの出現、リフォーム減税などの国家施策も後押しし、さらに拡大すると見込まれている。LIXILは今後、リフォーム事業の売上を2013年3月期の2,479億円から2016年3月期には3,450億円とする計画を立て、市場の伸び率に対して倍の成長を目指す。
一方エディオンは、次の成長分野はリフォーム事業と定め、2008年にリフォーム事業に参入、2009年には太陽光発電システムの販売および取り付け工事の取り扱いを始めていた。
オール電化、リフォーム、太陽光発電システムなどを取り扱う「エコ・リビングソーラー事業」を積極的に展開している。2013年3月期のこの事業の売上高344億円を2016年3月期には1,022億円へ、うちリフォーム事業の売上高は125億円から582億円まで伸ばす計画。
業務提携については、LIXILの商品ラインアップを活かし、エディオンが新たなパックリフォーム(小規模リフォーム)や「ぷちDEリフォ(器具・設備の入れ替え)」の提案および商品開発を行う。
また、エディオンが今後展開する新たな大規模リフォームコーナーにLIXIL商品の充実した展開を図り、LIXILのショールームでのリフォーム提案と合わせてブランド認知を図る考え。
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