- 2010/09/16 掲載
三菱UFJ信託、アイティフォーが住宅ローン審査支援システムを構築へ
三菱UFJ信託銀行では、今回のシステム刷新により審査に必要な情報や進行状態を本部、営業店、保証会社が共有し審査の効率化を図る。具体的には、顧客が提出した書類をイメージファイルとしてシステムに取り込む。これにより書類の徴求状況がデータ化、共有化され、審査スピードが向上する。審査状況も共有できるため、審査の進行状況に関する問合せに即答でき、顧客サービスの向上につながるという。また、個人信用情報照会システム「MICS2.0」と連携。個人信用情報を取得の上、総借入額等を集計し、住宅ローン審査支援システムの審査判定画面に自動表示する。審査の際に都度検索する必要がないため、審査の効率化が図れる。
収益の柱として住宅ローンのシェア拡大を狙う都市銀行や地方銀行が増える中、同行は今回のシステム刷新で営業店や保証会社の事務作業量を減らし、コストダウンと審査案件の増加を図るとしている。
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