- 2013/02/15 掲載
日通システム、ネットから遮断されたサーバの時刻を補正・同期するGPS時刻補正装置

そのため、安定したGPS衛星からの信号を受信し、高い精度(修正精度±0.3秒)で時刻補正・同期が可能な本製品を開発したという。
サーバ・パソコンには元々、内部時計が備わっているが、時間の経過によって誤差が生じてくる。一方、防災無線システム、セキュリティシステム、デジタル映像配信システム、生産管理システムなど正確な時刻が必要とされる場面が増えている。
インターネットを通じて、外部ネットワークに接続し、時間補正を行うこともできるが、ネットワーク回線が混雑していると誤差が大きくなってしまったり、そもそも接続ができないケースが発生したり、昨今では、セキュリティ上の理由から、外部接続ができないといったケースもある。
GPS時刻補正装置「勤次郎JustTime-GPS」は、配線工事が不要で簡単に設置でき、GPS衛星より安定した信号を受信して、正確な時間を取得することができるという。また、屋外アンテナ設置など、大規模な工事をすることもなく、簡単に設定が可能。小型で軽量、低消費電力のシンプルで、コンパクトな本体で低価格なGPS受信装置となる。価格はオープン。予想売価は2万4,990円(税込)。
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