- 2013/01/09 掲載
ミラポイント、メールアプライアンスの新版「Mirapoint Message Server 8シリーズ」発売
過去最大規模のハードウェア刷新

ミラポイントは、メールアプライアンス製品の提供で、日本国内でも12年以上の実績を持つ。新シリーズの中心となる「Mirapoint Message Server 8シリーズ」は、ハードウェアの刷新に加えて、安定性と処理能力の向上を実現。メールボリュームの増大、事業継続のためのディザスタリカバリー、スマートフォンに対応するWebメールなどに対応している。
「Mirapoint Message Server 8シリーズ」のハードウェア刷新では、従来のハイエンドモデル「Mirapoint Message Server M7700 (略称 M7700)」で最大2.3TBだった内蔵ストレージ容量が、新シリーズの「Mirapoint Message Server M8800 (略称 M8800)」では最大7TBとなり、拡張性が向上した。SANストレージなどの外付けディスクストレージを利用せずに、1台のメールサーバでメールの運用を完結できるという。
また、SAN対応モデルでは、これまで大規模組織向けの「Mirapoint Message Server S7000 (略称 S7000)」の1モデルだったが、新シリーズでは、「S7000」の後継にあたる「Mirapoint Message Server S8000 (略称 S8000)」のほか、中小規模向け「Mirapoint Message Server S800 (略称 S800)」が追加された。
スパム/ウイルス対策などの各種セキュリティソリューションを搭載するメールセキュリティアプライアンス「Mirapoint RazorGate (略称 RG) 8シリーズ」は、従来は「RG 170」「RG 700」「RG 7000」の3モデルで展開していたが、新シリーズでは、「RG 180」(RG170の後継) 「RG 280」(新モデル)「RG 800」(RG 700の後継) 「RG 8000」(RG 7000の後継)の4モデル展開となった。
各後継モデルは、プロセッサ、メモリ、ストレージともにグレードアップされており、新しく追加された「RG 280」は、エントリーモデルながら、NICフェイルオーバだけでなく、RAIDディスク、ホットプラグ電源など上位モデルと同様の冗長性を備えているという。
メーカー希望価格は、Mirapoint Message Server8シリーズが437万5,000円(税別)から。 Mirapoint RazorGate 8シリーズが175万円(税別)から。そのほか、ソフトウェアライセンスおよび保守費用が別途必要となる。
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