- 2012/12/18 掲載
仙台中央タクシー、スマホ活用のクラウド型タクシー配車システム「smartaxi」を導入
タクシー業界では、2016年6月までにタクシー無線が完全デジタル化されることが決定しており、アナログ無線からの移行準備を進んでいる。こうした状況の中で、「smartaxi」はスマートフォンを車載端末として採用し、携帯電話回線を利用することにより、初期導入費用を抑え、タクシー配車を行うことができるという。
smartaxiではそのほか、一斉送信メッセージに加え、個別の車両に対して、オペレーターからメッセージを送信することができる「個別メッセージ機能」、配車対象の空車が見つからない場合、一時的に配車注文をストックしておき、後で呼び出し配車できる「配車ストック機能」配車情報や車両へのメッセージを音声で読み上げる「音声読み上げ機能」、待機登録での順位が一番になった際に乗務員への通知機能としてアラート音を鳴らす「待機場所花番(一番)アラート機能」などを備えている。
日本ユニシスは、福島県の福島貸切辰巳屋自動車など、地方のタクシー会社への導入を進めており、今後5年で20億円の売上を目指すという。
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