- 2012/04/16 掲載
ミロク情報サービス、Webフィルタリング機能付き情報漏えい対策アプライアンス「SOXBOX NX」を発売
今回新たにWebフィルタリング機能を追加した。日本語サイト約1億8000万ページ(2012年3月現在)が、データベースでカテゴライズされており、情報漏えいリスクが高いサイトや私的利用の可能性が高いソーシャルメディア、およびウイルス感染の可能性があるサイトへのアクセスや書き込みを禁止・制限することが可能になっている。
本機能のデータベースは、専任リサーチャー40名がすべて目視確認し、1日3回以上情報更新を行うという。さらに、月間・週間のグループ別・ユーザー別のアクセスレポートは、10種類以上の観点から分析できるため、組織内のWebアクセス状況が容易に可視化できるとしている。
また、USBメモリなどの各種デバイスを介した情報の持ち出しの制限・禁止、メール送受信履歴やPCの操作履歴の確認が行える。これにより、即時に不正接続検知はもちろん、万一の有事の際には追跡調査が可能となる。
また、情報漏えいを防止するためにはIT設備を把握することが重要となる。「SOXBOX NX」は、監視対象パソコンのCPU・メモリ・HDDなどのハードウェア仕様、OS・サービスパックのバージョン、インストールされているアプリケーション、パッチの適用状況を自動収集する。
さらに、一定のセキュリティポリシーがあらかじめ設定されたアプライアンスのため、インストール後すぐ稼動・運用できる簡単仕様となっている。セキュリティポリシーは、インストール後、何度でもカスタマイズすることができるという。
価格は、10ライセンス目安で70万円(税抜)から。発売初年度 500本の売上を見込む。
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