JR山手線全駅と中央線の一部で公衆無線LANサービス、3月30日スタート

　東日本旅客鉄道（以下、JR東日本）およびジェイアール東日本メカトロニクスは、JR山手線全駅ならびにJR中央線御茶ノ水～千駄ケ谷間の各駅（合計36駅）の119ヶ所に、複数の公衆無線LANサービスを提供できる設備を設置したことを発表した。

　利用可能な公衆無線LANサービスは、「docomo Wi-Fi」、「ソフトバンク Wi-Fiスポット」、「Wi2 300」、「au Wi-Fi SPOT」（4月16日にサービス開始予定、ただしauスマートフォンのみ「Wi2 300」エリアとして3月30日から利用可能）となっており、3月30日より提供開始される。今後、公衆無線LANサービス提供会社を増やし、首都圏の駅を中心に公衆無線LANサービスの利用可能エリアを拡大していく方針だ。

　なお、JR東日本の一部の駅構内では、従来からソフトバンクテレコムが提供する公衆無線LANサービス「BBモバイルポイント」が利用可能となっており、こちらも継続される。