- 2011/12/21 掲載
NEC、自治体や学校・病院向けにM2Mを使った放射線測定ソリューションを提供
学校、病院、公園など生活区域の屋内外に設置した放射線センサーの測定データを、定期的にクラウドサーバに収集・蓄積することで、パソコン、スマートフォン、携帯電話などの端末からの情報閲覧を実現するもの。
同サービスでは、室内用1タイプ、屋外用2タイプの計3タイプの放射線センサーを提供する。室内用の測定範囲は0~20マイクロシーベルト/時で、センサーをUSB経由でPCに接続して利用できる。また、屋外用は2タイプともに自立型で、そのうち1タイプは測定範囲が0~99.99マイクロシーベルト/時と精度が高く、満充電時約5日間の稼動可能のバッテリを装備し、太陽光パネルで電源の自律供給も可能。もう1タイプは、バッテリや太陽光パネルがなく、室内用と同精度のタイプとなる。
同社は、今回発表した新サービスを含むCONNEXIVE関連事業において、今後3年間に500億円の売上を見込む。
関連コンテンツ
PR
PR
PR