- 2011/11/09 掲載
パナソニック、日本IBMのクラウド型コラボレーションサービス「LotusLive」採用
「LotusLive」は、IBMがパブリック・クラウドで提供する企業向けコラボレーションサービス群で、電子メール、コラボレーション(情報共有と協同作業)、Web画面共有(Web会議、Webセミナー)の3サービスを提供している。特にコラボレーションおよびWeb画面共有のサービスでは、社外のユーザーを「ゲスト」としてライセンス不要で招待可能なほか、既存のIT環境を変更せずWebベースですぐに利用可能だ。
パナソニックでは、現在進めている、パナソニック電工・三洋電機の完全子会社化をベースとしたグループ再編やグローバル事業展開の加速を図るため、「LotusLive」を活用して、グローバル市場での顧客ニーズの発掘や、グローバルに活躍する社員間の協業を推進していく方針。具体的にはIBMの「LotusLive」を採用、間接部門の全従業員約20万人のユーザー・プロファイルを登録し、写真、部署名、仕事内容を共有するほか、チャット、遠隔地間でのWeb会議、アイデアを幅広く募りながら記録を残せるコミュニティ、共同作業を効率的に管理するためのアクティビティといった機能を活用して、時間・空間的制約を越えた円滑なコミュニケーションを実現させたい狙いだ。パナソニックグループ外で協業するメンバーも必要に応じて招待可能で、グループ外とのコラボレーションも促進する方針だ。
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