- 2011/10/26 掲載
日本オラクル、中堅企業向けERP「JD Edwards EnterpriseOne」がiPadから利用可能に
「JD Edwards EnterpriseOne」は、財務会計、受発注購買、生産管理、在庫管理、施設管理、CRM、プロジェクト管理、不動産管理など中堅企業に必要な業務機能を網羅したERPパッケージ。今回iPadに対応したことで、「JD Edwards EnterpriseOne」のユーザーは、同製品が提供するすべてのERP機能をiPadから利用することが可能になる。そのほか、iPadへの対応により提供される機能は、要求される入力項目の属性を判断して、自動的に文字入力、あるいは数字入力キーボードを表示する機能、保守作業現場で必要な付属文書、技術文書、作業指示書などのファイル添付機能、外部のWebサイトへの動的な接続、Googleマップアプリケーションとの連携機能、「JD Edwards EnterpriseOne」で実装されている標準のセキュリティ環境などとなっている。
「JD Edwards EnterpriseOne 8.12」と「JD Edwards EnterpriseOne 9.0」の既存顧客は、アプリケーション基盤構築のためのツール「JD Edwards EnterpriseOne Tools R8.98.4.5」をオラクルのサポートサイト内の「Update Center」からダウンロード、インストールすることで、「JD Edwards EnterpriseOne」により構築されたERPシステムをiPadから利用することができるようになる。「JD Edwards EnterpriseOne Tools R8.98.4.5」は、サポート契約を締結している顧客は無償で「Update Center」からダウンロードすることが可能だ。
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