- 2011/10/19 掲載
富士通、デンソーグループの部門サーバ約3000台を集約 国内最大級のプライベートクラウド環境構築
今回構築された環境は、仮想化技術により、各部門の業務アプリケーションサーバや、メール・グループウェアなどの部門サーバ約3000台の集約を目指し、大規模クラウド構築のノウハウを組み込み開発された富士通のプライベートクラウド対応ソフトウェア「Systemwalker Service Catalog Manager V14g(システムウォーカー サービスカタログ マネージャー)」と「ServerView Resource Orchestrator(サーバービュー リソース オーケストレーター)」の機能を活かしたICT基盤となっている。
これにより、デンソーITソリューションズは運用効率を高めることでトータルコストを削減させ、全体の最適化を図ることが可能になる。また、デンソーグループ各社には、バックアップや障害監視などの管理レベルの標準化およびリソース(ハードウェア、ミドルウェアなど)の共有を実現したICT基盤を従来の3分の1の期間で提供可能となる。そのほか、サーバ集約することで、省電力化、省スペース化、従来に比べ、最大で年間約350トンのCO2削減(杉の木2万5000本分、数字は富士通換算)を実現する。

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