日立ソリューションズ、スマートフォンで職場PC操作が可能なアプライアンス　Androidにも対応

　「Array DesktopDirect」は、社外からのセキュアなリモートデスクトップ環境を実現する製品。従来からiPad/iPhoneやパソコンからの接続は可能だったが、今回新たにAndroid端末にも対応した。


　日立ソリューションズは、2001年にArray社との協業を開始し、製品販売、導入支援、独自の品質評価試験の実績に基づいた製品の性能改善と機能強化を同社とともに実施。また、蓄積したノウハウを基にしたサポート体制を構築し、コンサルティングからソリューションの提案、構築、運用支援までをワンストップで提供するという。

　価格は、25ユーザーが利用可能な「Array SPX1800 Value Edition（25user bundle）」が85万7,850円（税込）、iPhone/iPad、Android端末で利用するのに必要なオプション「Advanced Client License for SPX1800」が8万9,250円（税込）。

　今後、日立ソリューションズでは、「Array DesktopDirect」の販売、保守サービスと関連するソリューションを合わせ、2013年度までの累計で10億円の売上を目指す。