- 2011/08/30 掲載
日本IBM、WSS搭載の中小企業向け低価格NAS「IBM System x NASシリーズ」を発表
「IBM System x NASシリーズ」は、IBMのx86サーバー「IBM System x」にハード・ディスク・ドライブ(HDD)と、NAS向けのオペレーティング・システムである「Windows Storage Server 2008 R2 Standard」があらかじめ導入されたNASで、購入後すぐに利用できる。
ユーザー・インターフェースがWindows Serverと同様であるため、ストレージ専門の管理者がいない場合でも、サーバ管理者が容易に導入および運用管理でき、新規にNASを利用したいユーザーだけでなく、既存のNASの容量を拡張させたいユーザーにも、既存ストレージに簡単に追加できるという。
また、「IBM System x」と同様に、24時間365日の保守サービスを提供。障害発生の際には、障害情報がIBMコールセンターに自動的に通知され、IBM技術員からユーザー連絡する無償サービス「IBM eSAサービス」(「IBM eSAサービス」を受けるためのセットアップ作業は別途有償)が利用できる。
同製品は、オフィスの空きスペースに手軽に設置できるタワー型を2モデルと、今後のストレージ容量の拡張に便利なラック型3モデル、計5モデルのラインアップ。ストレージ容量が4TBであるタワー型モデルの価格は、40万円(税別)で、シリーズの中で最も低価格であり、30名程度で利用する場合に最適なモデルだという。
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