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  • 2021/10/29 掲載

大量データ時代の非構造化データ・ストレージの“賢い選び方” 国内大手企業の事例も

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ビジネスにAIやIoTを活用しようとする取り組みが加速する中、企業が扱うデータにも変化が生じている。基幹システムなどで使用される「構造化データ」だけでなく、たとえば画像データなど飛躍的に増大する「非構造データ」を取り扱わなければならなくなった。AIの活用が進んでいる海外では、すでに従来のファイルストレージやブロックストレージでは対応しきれない状況となり、オブジェクトストレージが普及しつつある。ここでは改めてオブジェクトストレージのメリットを踏まえ、ヤフーの事例なども紐解きながら、選定において必要となる観点を紹介する。

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従来のストレージでは「対処不能」、大容量データを自社内で格納する最良の手段とは?
(Photo/Getty Images)

データ増大に伴う企業のデータ保管の課題

 企業が扱うデータの種類は、この10年で大きく変わっている。2012年頃までは、データベースなどトランザクション系データなどからなる「構造化データ」が主流だった。ところが近年は、ビジネスにAIやディープラーニング、IoTなどを取り入れる動きが活発化し、センサーや監視カメラなどから生まれる「非構造化データ」が飛躍的に増加している。今後もこうした傾向はさらに拡大するだろう。

 大量の非構造化データを適切に保管するためには、ストレージの選択も変えていかなければならない。従来のファイルストレージやブロックストレージでは、すでに非構造化データの扱いが難しくなってきている。ファイルストレージの場合、ファイルの数やフォルダの階層が増加するに伴って管理負荷が膨大になるだけでなく、パフォーマンスも低下していくからだ。また、信頼性向上のため一般的に採用されるRAIDでは、実効容量を犠牲にするため、膨大なデータの管理には向かない。

 そこで注目されているのが、「オブジェクトストレージ」である。オブジェクトストレージにはどのような特徴があって、製品を選択する際にはどのようなポイントを見るべきなのか。ヤフーの事例なども交えて、次世代のストレージのあり方を考察していく。

この記事の続き >>
・知っておきたいオブジェクトストレージのさまざまな強み
・クラウドストレージではコストパフォーマンスが悪くなる場合も
・山積みのストレージ課題、ヤフーはどう対処している?

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