- 2011/08/22 掲載
トレンドマイクロ、SNS利用時のセキュリティ意識を調査 2人に1人がURLを気にせずクリック
また、面識ある人物からのメッセージに対する警戒心として、年代別では20-30代が40-50代に比べ疑いを持つことが少ない傾向が強いほか、性別ではやや女性の方が強い傾向が見られた。
Twitter、mixiは2人に1人、facebookも3人に1人がすでに利用中(利用率:Twitter 48.2%, mixi46.8%, facebook29.8%)であり、世代・性別を問わずSNSの利用は広がりを見せている中、SNSでやり取りされるメッセージから不正なWebサイトに誘導する攻撃も確認されている。詐欺への誘導や添付ファイルが不正な恐れがあるメールに対して、多くのユーザは警戒している一方で、友人・知人からのメッセージに対して安心感が強まることは自然な感情だが、ネット上の攻撃者はそのようなユーザの心理的な隙を狙ってくるという。
同社では、SNSのようなコミュニケーションツールにおいても万が一の被害を予防するために少しでも不審なメッセージであれば即座にクリックを行わず、周囲に相談するなど慎重な行動が求められるとしている。
調査の概要
対象: 12歳以上の国内インターネットユーザー
有効回答数: 618 名
アンケート実施時期: 2011年6月28日から6月30日
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