• 2011/07/26 掲載

弘前大学、1万人が利用する情報システム基盤をネットワンシステムズがプライベートクラウドで構築

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ネットワンシステムズは、弘前大学の情報システム基盤をプライベートクラウドで構築した。
 ネットワンシステムズは、弘前大学の、学生および教職員約1万人が利用する情報システム基盤をプライベートクラウドで構築し、2011年2月より稼働開始した。

 このプライベートクラウドは、ヴイエムウェアのサーバ仮想化ソフトウェア、EMCの仮想化データセンタ向けハイエンド・ストレージ、シスコのネットワーク、Palo Alto Networksの次世代型ファイアウォールを組み合わせることによって、サーバ・ストレージ・ネットワークそれぞれを仮想化して構築されている。これによって、ICT資源の利用効率の向上、運用負荷の低減、消費電力の削減、セキュリティの向上を実現している。

 具体的には、サーバ仮想化では、従来のシステムで稼働していた40台の物理サーバをヴイエムウェアのサーバ仮想化ソフトウェア「VMware vSphere 4」によって仮想化し、6台のブレードサーバ上に集約。ストレージ仮想化では、EMCのNASゲートウェイ「EMC Celerra VG8」を利用することによって、ファイルサーバのデータ領域と仮想サーバのデータ領域の双方を、物理的に同一の、42TBの容量を搭載した仮想化データセンタ向けハイエンド・ストレージ「EMC Symmetrix VMAX」内に統合している。また、バックアップ用のストレージとして、29TBの容量を搭載したデータ重複排除機能を持つ「EMC Celerra NS-120」を採用することでデータ容量の節約と機器コストの削減を図るとともに、データ複製ソフトウェア「EMC Celerra Replicator V2」によって自動的なデータのバックアップを実現している。

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図:弘前大学のプライベートクラウド構成

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