- 2011/07/21 掲載
日本オラクル、iPadに対応したSaaS型CRMアプリケーション「Oracle CRM On Demand R19」を提供
最新版では大きく3つの機能強化が行われた。
1つ目は、企業のマーケティング業務に特化したSaaS型アプリケーション「Oracle CRM On Demand Marketing」が新たに提供されること。「Oracle CRM On Demand」の営業支援など、他の業務機能と合わせて利用することもできるが、単体での導入も行える。同製品ではWebや電子メールを利用して行うプロモーション活動や販売促進活動などのマーケティング業務全般の効率化を支援する。
さらに「Oracle CRM On Demand」と統合的に活用することで、DMなどの開封率の向上、セールスサイクルの短縮化などの効果を期待できるという。本製品は、オートバイ買取専門店「バイク王」を全国展開するアイケイコーポレーションによる採用が決定している。
2つ目は最新版より新たにiPadにも対応したこと。iPad専用のアプリケーションを提供し、iPadの特長を活かしたプレゼンテーションでも活用できるという。
3つ目は、新たに「Oracle CRM On Demand」の追加機能を取り込む機能「Hosted CRM code」が提供されること。同機能により、ユーザーは、画面や操作方法などを各ユーザーのニーズに合わせてHTML言語、JavaスクリプトやFlashで機能開発し、「Oracle CRM On Demand」の一部として取り込むことができるようになる。

「Oracle CRM On Demand R19」の対応ブラウザは、Microsoft Internet Explorer 7/8、Firefox 3.x、Safari (iPad) iOS 4.2.1、価格は1ユーザーあたり月額8,560円(税込)から。
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