- 2011/07/11 掲載
キヤノン、病院向けITソリューション事業を展開 仏メディアン・テクノロジーズに出資
今回キヤノンが出資するメディアン・テクノロジーズは、フランスに本社を持つ企業で従業員数は40人の小企業。しかし、治験全体の約半分を占めるとされる、病院向けおよび治験に利用する抗がん剤に関する画像診断支援ソリューションおよびサービスをいち早く開発。肺CT画像を中心とした医療用ITソリューション・ベンダーとして、製薬メーカー向けの抗がん剤治験サービス事業を手がけ、CAD(コンピュータ支援画像診断)の開発・製造・販売を展開している。
キヤノンは、CT画像を中心とした医療用ITソリューション・プロバイダーであるメディアンとの提携を通じ、キー技術であるCAD(Computer Aided Diagnosis/Detection コンピュータによる画像診断支援ソフト)プラットフォームの提供を受けるとともに、CADの新機能を共同開発するという。
キヤノンでは、メディアンの経験と実績を自社技術と融合させ、CAD技術の強化と病院向けITソリューションのグローバルな展開を目指して積極的に開発を進めていく考え。
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