• 2011/06/28 掲載

京都教育大学、プライベートクラウドシステムを富士通のデータセンターに構築

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京都教育大学は28日、プライベートクラウドシステムを富士通のデータセンターに構築すると発表した。
 国立大学法人 京都教育大学は、プライベートクラウドシステムを富士通のデータセンターに構築することを決定した。

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国立大学法人 京都教育大学
 プライベートクラウドの基盤には、2010年2月の仮想化から使用している富士通のUNIXサーバ「SPARC Enterprise(スパーク・エンタープライズ) T5140」3台とストレージシステム「ETERNUS(エターナス)NR1000 F2050」1台、PCサーバ「PRIMERGY(プライマジー)」を採用し、高信頼・高性能なシステムを実現。また、東日本にあるデータセンターに移管したサーバのデータバックアップを京都教育大学内のサーバに保存するなど、ディザスタリカバリー構成とすることで事業継続対策を強化している。

 大学とデータセンター間のネットワークには、学術情報ネットワーク「SINET4(サイネット・フォー)」という大学、研究機関など向けの高速専用線を利用することでネットワークの信頼性と利便性の向上を図っている。これにより業務の性質上、安定した高速ネットワーク回線が不可欠な基幹システムでも安心してデータセンターにて運用が可能となっている。なお、SINETと富士通のデータセンター内のサーバを接続することは、初めての試みという。

 本システムにより、学生は就職活動や学生生活で活用している大学のメールシステムを24時間365日利用することが可能になるなど、利便性の向上が実現できる。また、ディザスタリカバリー構成により、災害時でも、学生への安否確認業務のための連絡手段が確保できるなど、基幹システムのより安定的な利用を支援するという。

 京都教育大学は、2013年までの基幹システム全面移行に向けて2011年9月の運用開始以降は、データセンターにおける24時間365日運用による効果を運用面や事業継続性の観点で検証していくという。

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