- 2011/06/09 掲載
NEC、仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」の新製品を発売
今回の強化は、サーバ上の仮想PCとシンクライアント端末間の通信を中継する「セッション管理機能」を拡充するもの。従来、仮想PCへ接続するためには、専用の接続モジュールを搭載した端末を利用する必要があったが、新製品では、自社製のシンクライアント端末に加えて、Webブラウザを搭載した汎用端末からでも仮想PCに接続することが可能となっている。
また、Citrix社のXenDesktopとの連携機能を独自に開発し、同一の仮想PCに対して、RDP/ICAのどちらの接続プロトコルからでもアクセスできるようにした。ユーザーは利用環境に応じて柔軟にプロトコルを選択できる。
新製品の出荷開始時期は6月30日、1クライアントあたりの初期導入コストは、7万2,000円(税別)からを予定しているという。
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