- 2011/06/03 掲載
世界のインターネットトラフィック、2015年に4倍の約1ゼタバイトに増加
シスコではトラフィック増加の主な原因として次の4つを挙げる。
1つめは、デバイスの増加。2015年にインターネットに接続するデバイス(M2Mを含む)が150億台を超えるという。この数字は、世界人口で単純に割ると1人2台以上のデバイスを持つ計算になる。
2つめは、インターネットユーザーの増加。世界人口の4割に相当する約30億人がネットを利用するようになる。
3つめはブロードバンドの高速化。2010年の固定ブロードバンドの平均速度は7Mbpsだったが、2015年には4倍の28Mbpsに達する見込みだという。
4つめはビデオの増加。2015年には毎秒100万分、674日に相当するビデオがインターネット上を流れる予想だという。
Cisco VNI Forecastは、世界のIPトラフィックの増加とトレンドを見極めるための調査で毎年発行している。
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