- 2010/12/15 掲載
NEC、中部地区にデータセンターを設置 PUEは1.5以下
NECでは、全国10か所の「主力データセンター」を、クラウドサービスを提供する中核拠点として投資を拡充している。今回設置される中部DCは全国主要地域の「地域データセンター」の一角を担う。
中部DCでは、2回線受電方式(本線予備線受電方式)を含む完全二重化電源設備、停電時に24時間給電可能な自家発電設備などを備えるとともに、震度6クラスの地震にも備えた床免震構造を採用。セキュリティ面でも生体認証と不正通行を防止するサークルゲートによる厳重な入退出管理を実現したという。また、データセンターとしてのエネルギー効率を示すPUE(Power Usage Effectiveness)は1.5以下を目指す(参考リンク:グリーンITとは)。
運用および保守については、NECフィールディングのプラットフォームSEとNECグループの専門SEがあたり、ワンストップで対応する統合サービスデスクを提供するという。
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