• 2010/12/10 掲載

日本IBM、パブリック・クラウドと企業内システムを数日で連携可能なソリューション 買収したCast Iron製

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日本IBMは10日、パブリック・クラウドと企業内システムを連携できるソフトウェア製品「IBM WebSphere Cast Iron」を発表した。12月16日より提供を開始する。本製品は、2010年5月に買収を発表したCast Iron Systemsとの統合後初めての製品となる。
 「IBM WebSphere Cast Iron」は、パブリック・クラウド・アプリケーションと、パッケージ製品を含む企業内基幹システムとを連携させるための製品。連携パターンがあらかじめテンプレートで定義されており、これに沿っていれば連携のためのプログラム開発が不要になるという。

 たとえば「顧客情報の一元的な閲覧」「企業全体での発注情報をCRMアプリケーションから1つの画面で閲覧」「各システムで分散して保有している顧客情報の一元管理」といった利用が可能で、米国での過去の実績では、従来の連携プログラムを開発する場合と比較して、8割近いTCO(総保有コスト)を削減しながら、通常数ヶ月かかるシステム連携プロジェクトを数日で実現した例もあるという。

 提供形態は、アプライアンスとソフトウェア単体の2形態。価格はアプライアンス版の「IBM WebSphere DataPower Cast Iron Appliance XH40」が、一括料金で643万5,000円から、年額料金で257万4,000円から。ソフトウェア版の「IBM WebSphere Cast Iron Hypervisor Edition」が、一括料金で429万円から(1年間のバージョンアップ、保守料金を含む)、年額料金で171万6,000円から。IBMおよびパートナー経由で販売される。

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