インテックなど、スマートフォンの紛失や盗難時に遠隔制御するクラウドサービスを提供

　ITホールディングスグループ(以下ITHDグループ)のインテックとインテックシステム研究所は、企業で安心かつ安全にスマートフォンを利用するために、スマートフォンを遠隔制御するクラウドサービス「smart-let」（スマートレット）を提供開始する。


　smart-letは、インテックのエンタープライズ向けクラウドサービス基盤「EINS/SPS」上のサービスとして提供されるもので、スマートフォン紛失時などに端末操作を遠隔から止める「ロック」や、その解除を行う「アンロック」、GPS機能を利用して位置を知らせる「位置確認」などのサービスを利用できる。企業内の利用者がスマートフォンを紛失、または盗難された場合でも、ユーザー企業のシステム管理者が遠隔から操作をすることにより、不正利用を防止することが可能となる。

　対応機種はWindows Mobile、Androidを搭載する機種で、順次拡大していく予定。サービスの開始は2010年12月1日からで、2011年2月末日まではお試し期間として、無料でサービスを提供するという。