- 2010/10/05 掲載
TIS、ソラン、ユーフィットが合併、組織や人事体制を再構築
企業規模を拡大させることで、短期的には企業活動におけるリスク分散と相互補完による業績の安定化を、中期的にも企業体力の強化および企業価値拡大をはかるという。
グループ子会社の中でも、TIS、ソランおよびユーフィットの3社は、国内最大級のクレジットカードシステム開発案件を共同で作り上げるなど、企業風土の親和性があるとしており、3社が相互に保有する技術・ノウハウの効率的な活用を目指す。
新会社は合併理念として、顧客第一主義と一体感のある経営を掲げており、出身会社にこだわらず、組織、人事体制を適材適所の考え方で構築、運営していくという。事業面では、3社の顧客基盤の共有や、重複コストの削減によるコスト改革、成長市場である中国でのITマーケットに先行的な投資を積極的に行うことを計画しているとしている。
新会社の詳細や合併の方式などについては、合併委員会にて検討の上決定するとしており、2011年4月1日を合併期日としているほかは未定となっている。
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