- 2010/06/28 掲載
日立が上海に日立コンサルティングチャイナを設立、BRPやPLMサービスなどを提供
日立は2008年から日立信息系統にコンサルティング部門を設置し、業務・ITコンサルティングサービス事業を展開していたが、中国国内の企業の専門的かつ細かいコンサルティングニーズに対応するため、同社のコンサルティング部門を日立コンサルティングチャイナとして独立させる。
具体的には、BPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)コンサルティングや、ERP・SCM・CRM・PLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)などのエンタープライズソリューションをベースとした業務コンサルティングサービス、IT戦略の立案やITガバナンスの確立、ITアーキテクチャの強化といったITコンサルティングサービス、システム導入後の保守、支援を行うAMO(アプリケーション・マネジメント・アウトソーシング)サービスを提供していく。
さらに、コンサルティングビジネスを通して、環境配慮型データセンターやスマートグリッドなど、日立グループが一体となって展開する社会イノベーション事業の支援も推進していく。
今回日立コンサルティングチャイナを設立させることにより、日本・欧州・北米・中国の4拠点によるグローバルコンサルティング体制を確立。今後日立は、4拠点を核として、グローバル展開している企業ニーズなどに応えていくという。

関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR