- 2010/06/22 掲載
三菱電機、環境対策の意思決定を支援するソリューション「MELGREEN」の新版を発売

あわせて、開発キット「MELGREENリアルタイムデータ取得機能開発キット」を発売する。
「MELGREEN」は、エネルギー使用量、温度、照度などの環境データを一元的に収集・分析し、環境・省エネ対策の意思決定を迅速化するソフトウエア。エントリーモデルの「Lite」から、環境データと経営データを統合活用できる「BIスイートAdvanced edition」まで4種をラインアップ。事業所単位から全社の環境経営に至るまで規模に応じたシステムが構築できる。

最新版では、データの圧縮効率を従来比3倍に高めることで、環境データを最大50分の1に圧縮可能になった。これにより、ビル10棟、計測ポイント1万点、1時間ごとの1週間分データを約60MBで保存できるという。
また、省エネ対策の実施効果が即時確認できる開発キットを提供。環境データを最短1分周期で取得するプログラムを容易に開発できるほか、エネルギー使用量のきめ細かな監視と、省エネ対策実施後の効果を即時確認が可能になった。
価格は210万円、開発キットは52万5,000円。開発、サービス担当は三菱電機インフォメーションテクノロジーが手がける。既に導入済みで保守契約を締結している場合は無償でバージョンアップされる。
三菱電機では、年間300システムの導入を目指す。
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