- 2010/04/21 掲載
NEC、クラウドをセキュアに利用するためのソリューション2種を新たに提供開始
今回、同シリーズに、企業がクラウドサービスを安全に利用するための2つのソリューションを新たに追加する。
1つは「統合ID管理システム構築ソリューション」。クラウドサービス利用時に、事前に企業内でユーザー認証を1度完了しておけば、企業内だけでなく、外部のクラウドサービスも利用できる仕組みを提供する。価格は1,000万円(税抜)から。
もう1つは「セキュア情報流通ソリューション」。文書ファイルやコンテンツの閲覧、編集、印刷などの操作を行う際に、認証サーバに本人確認を行い、アクセス権のチェックを行う仕組みを提供する。社内だけでなく、クラウド基盤上のストレージサービスなどにおいて、外部の第三者や異動、退職による権限喪失者からの不正なアクセスを防ぐことができるという。価格は800万円(税抜)から。
また、これらのソリューションの拡充に合わせて、NECグループ内のセキュリティに関する販売支援要員計50名からなる専任部門を新設。ユーザーのニーズにワンストップで応えるという。
セキュリティ運用管理に課題を持つ官公庁、大手・中堅企業、データセンター事業者などを主なターゲットとして拡販し、今後3年間で600億円の売上を目指す。
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