- 2009/08/27 掲載
米アマゾン、企業向けプライベートクラウドサービス「Amazon Virtual Private Cloud」を発表
Amazon VPCは、利用者のデータセンターなどにあるVPNルーターと、アマゾンが用意する仮想ルーターをVPNで接続できるサービス。EC2上では、指定した16または1万6384を上限とした固定IPアドレスを割り当てて、20までのサブネットを分けることができる。
利用者のVPNルーターは、Cisco製品やJuniper製品が対応するほか、IPsec、BGP、デッドピア検知対応などが要件となる。
価格はデータ転送量に応じて課金される。VPN接続料は1時間あたり0.05ドル、VPCへのアップロードは1Gバイトあたり0.1ドル、VPCからのダウンロードが1Gバイトあたり17セントから。VPCからのダウンロードは一定量以上利用するとディスカウントが発生し、150Tバイト以上の場合、1Gバイトあたり0.1ドルとなる。
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