キヤノンMJがグループ会社再編を発表、ITソリューション事業を強化

　キヤノンマーケティングジャパン（以下、キヤノンMJ）は、2009年1月からグループ会社を再編しITソリューション事業を強化すると発表した。

　同社では、2009年1月1日付で、グループ会社の合併および医療ソリューション分野の事業移管を行う｡これにより、各社の事業運営の効率化と専業化を行い、ITソリューション事業の売上目標を3000億円とするグループ重点戦略「ITS3000計画」の実現に向けて、競争力の強化と提供サービスの質的向上を図る方針だ。

　今回のグループ会社再編により、AISとソリューションサービスが合併し、合併後の社名を「キヤノンビズアテンダ」に変更する。また、キヤノンITSは、医療ソリューション事業を同社の子会社であるFMSに2009年1月1日をもって移管し、FMSは社名を｢キヤノンITSメディカル｣に変更する。