- 2008/04/15 掲載
三井住友カードとドコモ、国民健康保険料の支払いにiDを試験導入
同事業は、国民健康保険料の収納率向上を目的とし携帯電話を活用した新たな収納方法のモデル事業としてて2007年度より実施されている。これまで携帯電話料金への上乗せ支払いや前払い型電子マネーでの収納が開始されている。
今回の試験では、新たに後払い型電子マネーとして、iDのネット決済による保険料収納を開始する。モデル事業期間は2009年3月までの予定。
同試験を始めるにあたり、江東区ではモニターを募集している。モニターは自分の携帯に、毎月、メールで保険料の支払い案内が通知される。モニターは本人のみ、アクセスできる専用サイトで、支払い方法にiDを指定すれば、携帯電話内の非接触ICチップに登録されているiDのカード情報が自動的に読み出され、ネット決済できるというもの。
三井住友カードとNTTドコモは、今回の国民健康保険料の取り組みを機に、公共分野においてもiDの活用・拡大を推進していくとしている。
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