• 2025/04/28 掲載

印マルチ・スズキ、新型EV発売と輸出拡大目指し最大10億ドル投資へ

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[25日 ロイター] - スズキ子会社でインド自動車最大手のマルチ・スズキは25日、今年度中に最大900億ルピー(10億ドル)を投じて同国北部の既存工場を拡張する方針を発表した。同社初の量産電気自動車(EV)となるSUV(スポーツタイプ多目的車)「eビターラ」の投入と輸出拡大に備える。

同社のバルガバ会長は、決算発表後の電話会議で、9月末までにeビターラの生産を開始すると明らかにし、「年間生産台数は7万台近くになり、その大半を輸出すると思う」と述べた。今年中に国内のEV生産で首位に立ちたいと考えており、日本と欧州への輸出も予定しているという。

eビターラで現在、インド同業タタ・モーターズが優先的な地位を占めている市場に参入する。昨年度のインドの自動車販売台数430万台に占めるEVの割合は2.5%にとどまったが、政府はこれを2030年までに30%に引き上げたいと考えており、自動車メーカーに現地生産を促すインセンティブを与えている。

同社は既にインド最大の自動車輸出企業で、今年度中に輸出台数20%増の目標に掲げており、eビターラはその達成の鍵を握る。国内販売の勢いが失速する中、輸出の重要性が高まっている。

2025年度のメーカーからディーラーへの販売台数は2年連続で伸び悩み、メーカー各社は今年の販売台数の伸び率が1─2%にとどまると予想している。

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