- 2007/11/16 掲載
オラクル、仮想化ソフト市場に新規参入
「Oracle VM」はオープンソースソフトウェアのXenをベースにした仮想化ソフト。他の仮想化ソフトと比べ、最大3倍の効率化を実現したという。
「Oracle VM」は、「Oracle Database」などを含む主要なオラクル製品で動作検証を確認している。また、顧客はLinuxオペレーティングシステムとオラクル製品を含めた仮想環境全体に関して、一本化されたサポート窓口からサービスを受けられることも特徴。
Oracle VMは、Xenベースのオープンソースソフトウェアだが、有料で提供される。
またオラクルは、アプリケーション統合アーキテクチャ「AIA Foundation Pack」も発表。オラクルのミドルウェア上で、同社製品と他社のアプリケーションを統合する橋渡しを行うという。
そのほか、ミドルウェアソフト「Fusion Middleware 11g」のプレビュー版も発表。最新版では、サービス指向アーキテクチャ(SOA)、グリッド・コンピューティング、Enterprise 2.0機能を統合し、各種アプリケーションを構築・展開するための機能を備える。
これらの発表はOracle OpenWorldで発表された。
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