- 2007/10/12 掲載
米IBMがメインフレームの省エネ度を計測する取り組み開始、消費データの公表も
今回発表されたのは、顧客企業が自社のメインフレーム・システムの正確なエネルギー消費量をリアルタイムで監視・記録するための取り組みで、同社が推進する、IBM製品の効率向上のための取り組み「Project Big Green」をさらに発展させる目的がある。
また、メインフレーム「IBM System z9」における典型的なエネルギー消費データの公表を開始する。これは、米国環境保護庁(EPA)が最近のレポートにおいてサーバの標準的なエネルギー消費量を公表するようサーバベンダに呼びかけている勧告を採用したもの。このデータは、顧客企業に納入されたおよそ1000台のメインフレームの実測値に基づいて算出され、1ユニット当たりのワット数を計算する際に使用する平均消費電力量(ワット/時間)として表示される。
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