マイクロソフト、ビジネスプロセスマネジメント製品「BizTalk Server 2006 R2」を発表

米マイクロソフトは24日、パートナー向けカンファレンス「Microsoft Worldwide Partner Conference 2007」において、同社のビジネスプロセスマネジメント(BPM)製品「Microsoft BizTalk Server」の新バージョンを9月より発売すると発表した。

　新しくリリースされるMicrosoft BizTalk Server 2006 R2では、EDI機能のネイティブサポートおよびApplicability Statement 2 (AS2) 対応、RFID機能の搭載、the 2007 Office Systemsおよび.NET Framework 3.0などのとの連携強化などがなされた。

　また、現行バージョン(BizTalk Server 2006)にて提供されているEnterprise Edition、Standard Edition、Developer Editionに加え、拠点システムとのデータ連携に最適な「Branch Edition」が加わる。

　そのほか、BPM導入支援として、BizTalk Server 2006 R2、Microsoft Office SharePoint Server 2007、Visual Studio Team System、Microsoft SQL Server 200、Microsoft .NET Frameworkをセットにしたパッケージ「SOA and Business Process パック」も提供していく。