- 2007/07/18 掲載
クリアスウィフト、ポリシーに応じて設定可能なWebセキュリティアプライアンス販売
今回の新製品は、電子メールセキュリティアプライアンス「MIMEsweeper Email Appliance」に続くもの。セキュリティに関する企業ポリシーを細かく設定できることが特徴となっている。例えば、社員にWebメールの使用は許可するが、個人情報や社外秘文書のやり取りは禁止とする、など。これにより、ポリシーに反したトラフィックが行われると、自動的にブロックした上でレポートやアラームをリアルタイムで形成することができる。
また、アンチスパイウェア、アンチウィルス、URLフィルタリングの機能も搭載。「MIMEsweeper Email Appliance」の最新版と共通のフィルタリングエンジンが採用されているため、「InfoCage」などの暗号化ソフトや業務に関連が薄いGoogle Videoなど全102種類のファイルフォーマットが検出可能となっている。
同社のプロダクト・マーケティング・ディレクターのAndy Morris氏は、社内からの情報漏えいを防ぐ機運が高まっていることに触れ、「今回の製品は、ITに詳しくない人でも容易に導入できるもの。今後は、文章をフィンガープリンティング(文書の追跡)できる機能なども追加していく予定」と語った。
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