日本BEAシステムズは7日、サービス・インフラストラクチャ製品「BEA AquaLogic™」の拡販に向けて、パートナの連携強化を図る支援策を発表した。

　AquaLogicは、SOAとBPMを駆使したITシステム間の連携やビジネスとITの融合を図るソリューションである。凍結された資産を再利用させITインフラの最適化を図り、結果として顧客企業にビジネスアジリティ（事業の迅速化）、事業効率の改善、顧客サービスの向上、そして新たな収益源などをもたらすことを狙うという。

　日本BEAでは、このソリューションビジネスの拡大を見込んで、パートナ企業の営業、SE向けトレーニングの充実、新規パートナの開拓、および戦略的パートナ制度の立ち上げを通して、SOAおよびBPMビジネス分野においてパートナ企業との協業をより密接に推進していく。

　今回発表した強化支援策は、 「SOA University （SOAユニバーシティ）」「とAquaLogic Certified Partner（AquaLogic 認定パートナ）」。前者はパートナーの提案力を強化するトレーニングのプログラムで、後者は新規認定パートナ制度。