- 2007/01/31 掲載
日立システムの新ビジネスソフト、モバイル・ワークスタイルを実現
日立システムアンドサービス(東京・港区)は31日、セキュアなモバイル環境を実現する「ポータブル セキュア ソリューション」に、Windows Mobile搭載端末から遠隔地にあるパソコンを操作できるビジネスアプリケーションソフト「ポータブル セキュア クライアントμVNC for Windows Mobile」をラインナップに加え、本日から提供を開始すると発表した。
近年、携帯電話の携帯性とノートパソコンの機能性を併せ持つ、スマートフォンの市場が広がりつつある。中でも、マイクロソフトから提供されているモバイルデバイス向けプラットフォーム「Microsoft Windows Mobile5.0」を搭載したWindows Mobileスマートフォンは、OfficeやInternet Explorerと言ったWindowsアプリケーションが標準搭載され、Exchange Serverにも直接接続が可能なため、次世代のモバイルデバイスとして、ビジネスユーザーから大きな注目を集めている。しかし、便利な反面、端末を紛失することによる情報漏えいのリスクもあり、モバイル端末の持ち出しを制限している企業が多く見られる。
日立システムでは、携帯端末からインターネットを経由してオフィスパソコンの直接操作により社内システムへのアクセスがスムースに行え、携帯端末にデータを残さないため情報漏えいの心配がない「ポータブル セキュア クライアント μVNC」を昨年3月から提供している。
今回、携帯電話の手軽さとWindows Mobileの豊富な機能を兼ね揃えたWindows Mobileスマートフォンに対応したビジネスアプリケーションソフトウェア「ポータブル セキュア クライアントμVNC for Windows Mobile」をラインナップに加え、暗号化システム、ネットワークを含めた各種設備の選択・導入・構築・保守を含めたトータルサービス「ポータブル セキュア ソリューション」の更なる拡販を行うという。
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