- 2007/01/24 掲載
マイクロソフトとノベル、小売り大手ウォルマートにLinux導入で合意
米マイクロソフトと米ノベルは1月22日、米小売り大手のウォルマートに共同でLinuxのサブスクリプション(ライセンス)を提供することに合意したと発表した。
マイクロソフトとノベルは2006年11月、相互運用確保に対して事業協力を発表しており、その一環となる。
この合意が実現すれば、ウォルマートはすでに導入済みのマイクロソフトの運用管理製品「Systems Management Server」「Active Directory」「Microsoft Operations Manager」などで、ノベルのサーバOS「SUSE Linux Enterprise Server」が管理可能になる。
米マイクロソフトのCEO、スティーブ・バルマー氏は「顧客は(WindowsとLinuxの)相互運用を必要とし、ベンダー側がソフトウェアの知的財産問題を管理して提供することを望んでいる。(今回の合意はウォルマートの)要望に応えた」とした。
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