- 2006/12/25 掲載
BEA、Java環境に狙いを定めた仮想化市場へ新規参入
この技術は、最適化されたOS機能とソフトウェアを組み合わせて、ハードウェアに依存しない仮想インフラストラクチャ上で稼働させ、その結果、仮想化によるハードウェアからのソフトウェアの切り離しを実現するという。
仮想環境においてJavaソフトウェアの最適化に的を絞っている点に特徴があり、仮想化されたハードウェア上に配備されるJava仮想マシン(JVM)レイヤのリソース利用を最適化してパフォーマンス向上をはかるというボトムアップと、エンタープライズJavaアプリケーションを適応制御によってプロビジョニングとリソース管理の自動化を可能にするトップダウンの、両面的なアプローチに基づく。
市場参入に伴って、BEAでは「Liquid VM」、「WebLogic ServerVirtual Edition」、「WebLogic Liquid Operations Control」といった製品群を2007年上半期より順次リリースしていく予定。
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