- 2006/12/18 掲載
未来予想、ベンチャー向けASPサービスに経営管理を強化する機能を追加
ベンチャー企業の経営管理システム化によるコスト管理を支援
未来予想(東京・中央区)は、12月6日の「Miraizβ版」を発表した後、「仕入原価管理や経費管理が欲しい」「稟議決裁の仕組みが欲しい」といった経営管理面の強化に関する要望が多く寄せられたという。
そこで未来予想は、「Miraizβ版」に仕入経費管理機能と稟議申請機能を追加し、ベンチャー企業における徹底したコスト管理の実現支援を、このシステムで提供していく。
仕入経費管理機能では、今まで可能だった工数管理システムによるプロジェクトごとの労務費の算出に加え、プロジェクトに必要な材料や外注行為などの仕入原価を各プロジェクトの原価に計上できるようにした。これによりプロジェクト単位毎の粗利をタイムリーに把握でき、収支の改善や経営の意思決定の際の判断材料を得ることができる。
また、今回追加した稟議機能(ワークフロー機能)では、Webで稟議申請ができるようになる。Webを閲覧できる環境にあれば決裁権限者は外出先からでも承認することができる。また、稟議形態も、購買稟議、契約稟議、実施稟議、リーガルチェックなど多様な稟議形態を自由に設定することができ、かつ、人事マスタと連動していることから決裁権限者も自由に設定することができるシステムとなっている。
関連コンテンツ
PR
PR
PR