- 2006/11/27 掲載
SAPジャパン、自動車部品/小売/鉄鋼業版のERPパッケージ設定自動化ツール発売
SAPジャパンは、ERP(統合基幹業務)ソフトウェア・パッケージの導入手順を簡略化する設定自動化ツール「SAP Best Practices」に、自動車部品、小売、および鉄鋼業の3業種対応版を新たに開発し、本日より提供開始すると発表した。
業種別「SAP Best Practices」は、業界特有の業務シナリオや機能モジュールをあらかじめ定義して提供することで、ソフトウェアの設定を自動化し導入作業にかかる工数を削減するツール。今回出荷されるのは自動車部品業界向けの「SAP Best Practices for Automotive」、小売業向けの「SAP Best Practices for Retail」、鉄鋼業向けの「SAP Best Practices forPrimary Steel」。いずれも、SAPの業種別ソリューションの導入実績に基づく業務シナリオや、日本固有の要件に対応するシナリオを追加し、各業種のSAPジャパンのビジネスパートナーとの共同開発および検証テストを経て提供される。
SAP Best Practicesはこれまで、業種依存のない基本部分の設定を自動化する「SAP Best Practices Baseline Package」および、業種特化型として、食品、アパレルフットウェア、化学、産業機械/構成部品、プロフェッショナルサービス、ハイテク業向けの6製品をすでに出荷済みで、今回の3業種を加えて合計9業種に対応したことになる。
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