• 2007/03/20 掲載

【CIOインタビュー】 黒部市民病院 「医療の効率や質を高めるIT化」に取り組む

【オンラインムック】経営革新を支える日本のCIO

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富山県黒部市にある黒部市民病院ではIT化の取り組みが進んでいる。医療の効率や質を高める「クリニカルパス」によって、同病院に入院を希望する患者も増えてきているという。黒部市民病院 関節スポーツ外科医長 今田光一氏に話を聞いた。
【マネジメント】『CIOインタビュー』黒部市民病院 関節スポーツ外科医長 今田光一氏

黒部市民病院 関節スポーツ外科医長 今田光一氏


今田 光一氏
(Kouichi Imada)
黒部市民病院  関節スポーツ外科部長
               リハビリテーション科部長
新川リハビリテーション支援センター 所長
富山大学医学部 臨床教授

1998年より黒部市民病院でのクリニカルパス構築の中心的役割を担う。

パスの導入/開発も中心となって進め、「オールインワンパス」という独自のパスを作成した。

2003年には、電子カルテの導入にともない、クリニカルパスを電子化した「ステップアップ・パスシステム」を構築している。





富山県東部の中核病院として先進医療を提供


 富山県黒部市にある黒部市民病院は、昭和23年に下新川厚生病院として開設された。以来、新川医療圏における地域中核病院として、急性期先進医療を提供し、約14万の地域住民の「かかりつけ医」としての役割を担ってきた。

 しかし、医療を取り巻く環境が大きく変化してきたことによって、かかりつけ医としての役割は地域の医療機関や介護/保健施設へと移譲し、急性期先進医療へ特化しつつある。NICUを備え顕微人工授精も行う地域周産期母子医療センター、
滅菌手術室、無菌病室の設置/開設など高度医療の充実はもちろん、2.5次救急医療、保健活動、在宅ケアなど、地域住民が受けることのできる高度な医療サービスを包括的に提供する重要な役目を担っている。

 黒部市民病院は、診療科26科、病床数一般405床、結核5床、感染4床、計414床を有するほか、臨床研修指定病院(単独型)をはじめ、26の学会から教育施設の認定を受けている。その市民病院のIT化の一翼を担うのが、関節スポーツ外科医長の今田光一氏だ。
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