- 2006/09/05 掲載
オリックス証券など2社、イー・トレード証券などの夜間取引開始の準備に参加
【M&A/提携】夜間取引開始の共同準備に新たにオンライン専業証券2社が参加
現在、イー・トレード証券、楽天証券、SBI証券の3社は、できる限り早い段階での夜間取引開始に向けて検討を行なっている。その中で、採用を予定している競売買(オークション)方式での取引では、株式の流動性の確保が非常に重要であると認識。そのため少しでも多くの投資家が参加できる環境を提供することにより活発な取引が期待でき、魅力ある市場を提供することが可能になると3社は考えている。
今回の、オリックス証券およびGMOインターネット証券2社の参加は、より多くの投資家が夜間取引に参加できる活発な市場を提供できる可能性がさらに拡大した。本年7月末現在のSBI証券を除く4社の口座数の合計は約202万口座、7月単月の三市場個人委託売買代金における4社のシェアは約52.7%となっている(イー・トレード証券、楽天証券調べ)。
なお、現在夜間取引開始にかかわる合同準備チームではさまざまな可能性を考慮した上で、具体的詳細について検討を行なっている。
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