- 2006/08/21 掲載
電通とサイバー・コミュニケーションズ、ポッドキャストで音声広告を自由に組み合わせられるサービスを開始
ポッドキャスティング番組への広告挿入は、一般的に広告と本編をつなぎ合わせて1つのデータとして保存・配信するため、CMの差し替えや契約期間終了後に広告を削除する際にデータを編集し直さなければならなかった。しかし今回提供するサービスでは、サイオンコミュニケーションズが提供するシステムAECBS(エイブス)サービス(ダウンロードコンテンツ自動結合処理サービス)を活用することにより、配信期間を指定したり、限定した広告の配信や複数の広告を組み合わせて配信することが可能になった。これによって、広告差し替え時のデータの作り直しが不要になるほか、期間限定のキャンペーン展開が実現可能となる。
今回のサービス提供にあたり、電通は、サイオンの協力を得て、広告素材の指定などを柔軟に対応できる音声広告配信サービスの仕組みを構築し、cciは、インターネット広告商品開発に関するノウハウ提供及びシステム導入サポートを実施する。
また、TBS R&Cの協力を得て、同社が制作・配信している優良人気コンテンツ「TBS RADIO 954kHz Podcasting954」内の番組「JUNK/JUNK2」「ストリーム」「デイ・キャッチ!」ほかにおいて、9月限定で今回の音声広告配信サービスを実施し、その広告販売は電通が独占して行う。
今後も電通、cciは共同で、ポッドキャストを活用し新たな広告主プロモーションの実現、新たな広告サービスの充実化を図っていくとのこと。
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