- 2006/08/09 掲載
大塚商会、中国でマイクロソフト製品のボリュームライセンスを販売開始(2/2)
【知財・知識活用】現地子会社を通じて、日系企業の煩雑なライセンス管理作業の負荷を低減
近年、製造業やソフトウェア開発企業のみならず、サービス業、金融業など日系企業の中国市場への参入が活発化している。中国進出の日系企業からは、現地におけるシステム運用において、適切なソフトウェアライセンス購入からシステム導入後まで日本と同様のサービスレベルでサポートして欲しいというニーズが寄せられていた。
また、違法コピー率が86%にのぼる中国では、ソフトウェアの違法コピー問題は大きいものとなっている。現地システムインテグレーター業者とのやり取りには文化、言葉の問題もあり、業者の認識不足により、管理者が知らないうちにソフトウェアの違法使用をしているケースもある。
そこで大塚商会とオオツカ上海は、MSライセンスの販売ならびに日本で提供している大塚商会ライセンス管理システムを中国でも提供し、日本国内と同様に企業の適切なソフトウェア利用をサポートする。
煩雑なライセンス管理作業の負荷を低減するため、大塚商会ライセンス管理システムでは、企業が購入したライセンスについて、数量や価格レベルなどの管理ができるようになっている。
これまで、大塚商会とオオツカ上海は、中国進出日系企業に対してマイクロソフト製品を活用したソリューションなどを提供してきたが、今回の中国におけるMSライセンスビジネスの開始により、ライセンス購入・管理からソリューション導入後までトータルでサポートしていく。
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